◆へきなんこども園の保育について
ユリアメソッド
ユリアメソッドとは、一人ひとりを大切にする具体的な保育を実践するということです。
一人ひとりを大切にするということは、一人ひとりを丁寧に見て保育をしていくことになります。
一人ひとりを丁寧に見て保育していくということは、一人ひとりの子どもの人権を尊重するということであり、同時にその子どもの個性や発達の状態をよく理解するということになります。
そうすることで、発達の速度がゆっくりな子が発達の早い子に無理に合わせられることはなくなり不必要な劣等感や自信をなくさないで済むようになります。
具体的な方法は、年齢別の各シーンでご紹介します。
乳児(0歳から2歳)
食事シーン
かなりの量をこぼしているのが一般的だと思われがちですが、果たして子どもたちはこぼそうと思って食べているのでしょうか。おそらく子どもたちは全部食べようと思って食べていますよね。
うまく口に運べなくてこぼれてしまうということは、そこのうまくいかないというところを手助けすることが丁寧に見る具体的な保育の一つです。
うまく口に運べなくてこぼれてしまうということは、そこのうまくいかないというところを手助けすることが丁寧に見る具体的な保育の一つです。
遊びのシーン
そこにいる子どもたち全員が夢中になって遊べる環境がそこにありますか?
0歳であってもそれぞれに興味関心があり、それぞれの発達にあった遊びができているようです。与えるのではなく、その夢中になる遊びを選べる環境を作るということが一人ひとりを大切にする具体的保育に繋がります。
0歳児
2歳児
幼児(3歳から5歳)
食事シーン
それぞれの体にあった必要量を食べることから始まります。
大人は子どもたちのためにと食べる量を決めてしまい、かつそれを他の子どもたちにも一律で与えるということを良しとしてしまいます。実際にはそれぞれの子どもたちの体にあった量というものがあります。規定の量を知ることももちろん大事ですが、一人ひとりに合わせることを重要視しています。
大人は子どもたちのためにと食べる量を決めてしまい、かつそれを他の子どもたちにも一律で与えるということを良しとしてしまいます。実際にはそれぞれの子どもたちの体にあった量というものがあります。規定の量を知ることももちろん大事ですが、一人ひとりに合わせることを重要視しています。
遊びのシーン
乳児の遊びのシーンと基本の考え方は変わらず、やはり一人ひとりの子どもたちが夢中になって遊べる環境を作るということが重要です。
幼児においても引き続き発達が進み、多様な遊びの環境が必要となります。構造遊び、机上遊び、見立て遊び、ごっこ遊び、粗大運動を活発に行える園庭等。それらが生活空間の中により多くあるということを大事にしています。
幼児 絵画
3、4歳児
異文化に触れて
多様性の受容という観点から遊びの中で異なる人種や文化を表す小道具&使える教材として色々な国の食べ物などを保育教諭がフェルトや布を使って手作りしました。
☆日本!!
お寿司のネタを選びシャリとあわせます。
軍艦や海苔巻きも作る事が出来楽しめます。
☆中国!!
餃子の皮にはスナップボタンが
ついていて
中に餡が入れれます。
指先の運動(微細運動)にとても良いです。
☆アメリカ!!
ハンバーグの具が沢山!色々選べるのも楽しみの1つです。
☆イタリア!!
「なんのピザにしよう!」と作るのが楽しみです。